タロットカードを始めてみたいと思っても、いざ購入しようとすると「種類が多すぎて、どれを選べばいいの?」と迷う方は少なくありません。
同じ78枚のタロットでも、絵柄や色使い、カードの大きさ、付属する解説書、値段などにはかなり違いがあります。かわいいデザインや美しいイラストに惹かれることもあれば、「初心者向け」と書かれた商品が本当に自分に合っているのか判断しにくいこともあるでしょう。
最初の一組を選ぶときに大切なのは、必ずしも高価なカードを買うことではありません。絵柄から意味を読み取りやすいこと、調べられる情報が多いこと、自分の手で扱いやすいサイズであることが、学びやすさにつながります。
この記事では、タロット初心者がカードを選ぶときに確認したいポイントを、値段・サイズ・デザイン・購入場所まで含めて整理します。
- 初心者が最初のタロットカードを選ぶときの基準
- タロットカードの値段と価格差を見るポイント
- 通常サイズとミニサイズの違いと向いている人
- タロットカードをどこで買うと安心しやすいか
初心者におすすめの選び方

最初のタロットカードでは、「一番人気だから」「見た目が好きだから」という理由だけではなく、実際に学ぶ場面を想像して選ぶことが大切です。
特に確認しておきたいのは、次のポイントです。
| 選ぶ基準 | 初心者が確認したいこと |
|---|---|
| 絵柄 | カードを見て場面や感情をイメージしやすいか |
| 基本体系 | 解説書や学習情報を探しやすいか |
| サイズ | 自分の手で混ぜたり広げたりしやすいか |
| 解説 | 日本語解説書や参考資料があるか |
| デザイン | 何度も眺めたくなる絵柄か |
| 値段 | 無理なく購入でき、気軽に使える価格か |
| 品質 | 78枚そろっているか、正規品か確認できるか |
どれか一つだけで決める必要はありません。
たとえば、学びやすさを重視するなら定番の絵柄、持ち運びを重視するなら小さめのカードというように、自分がどのように使いたいかを先に決めると選択肢を絞りやすくなります。
最初の一組では、「意味を覚えやすいか」と同じくらい「何度も手に取りたくなるか」も大切です。学習向きの定番であっても、絵柄にまったく魅力を感じない場合は続けにくいことがあります。読みやすさと好みの両方から選んでみてください。
最初の一組は定番系が学びやすい
初心者がタロットを学ぶ場合、最初の一組として検討しやすいのが、一般に「ライダー版」「ウェイト版」「ライダー・ウェイト・スミス系」などと呼ばれるデザインです。
ここでは便宜上、ライダー・ウェイト・スミス系を「RWS系」と表記します。
RWS系の特徴は、大アルカナだけでなく小アルカナにも人物や場面が描かれていることです。たとえば、カップの5であれば人物の姿勢や倒れたカップ、背景など、複数の要素からカードの印象を考えられます。
タロットは「カード名と意味を一対一で暗記するもの」と考えられがちですが、実際には絵柄を見ながら、
- 人物はどこを見ているか
- どのような表情や姿勢に見えるか
- 明るい印象か、重たい印象か
- 何が目立って見えるか
- 前後のカードとどのようにつながるか
といった点を観察する方法もあります。
場面が描かれたカードなら、こうした練習をしやすいのがメリットです。
また、RWS系をもとに説明している入門書やウェブ上の解説も多いため、分からないカードを調べたときに情報を見つけやすい傾向があります。
定番だから絶対ではない
ただし、「初心者は必ずRWS系を買わなければならない」という意味ではありません。
タロットには、マルセイユ版、トート・タロットをはじめ、独自の世界観で制作されたさまざまなデッキがあります。近年は、動物、植物、童話、神話、ファンタジーなどをモチーフにしたカードも豊富です。
あなたが特定のデッキを見た瞬間に「このカードを使ってみたい」と強く感じたのであれば、その気持ちも大切な判断材料になります。
ただ、独自性が高いカードの場合、一般的な入門書の絵柄と自分のカードが大きく異なり、最初は対応関係が分かりにくいことがあります。
そのため初心者の場合は、購入前にRWS系をベースにしたデッキなのか、独自体系なのかを確認しておくと安心です。

タロットカードの値段はどのくらい?
タロットカードの値段にはかなり幅があります。価格だけを見て「安いから初心者向け」「高いから本格的」と判断する必要はありません。
一般的な78枚のタロットデッキであれば、国内で購入する際には数千円程度の商品が中心です。一方で、大型の解説書がセットになった商品、特殊な加工を施したカード、豪華な箱に入った商品、限定版などは価格が上がることがあります。
目安として考えるなら、次のように分けられます。
| 価格帯の目安 | 主な特徴 |
|---|---|
| 2,000円前後まで | ミニサイズ、簡易パッケージなどもある |
| 2,000〜4,000円台 | 一般的な78枚デッキで選択肢が多い |
| 4,000〜7,000円前後 | 詳しい解説書とのセット、豪華版など |
| それ以上 | 限定版、特別仕様、海外作家作品など |
実際の販売価格は、出版社、販売店、輸入状況、為替、付属品などによって変わります。この表は「この金額なら正しい」という基準ではなく、購入時に比較するための目安として考えてください。
高いカードほど読みやすいわけではない
タロットを始めるために、高価なデッキを用意する必要はありません。
価格が高くなる理由には、
- 箱が豪華
- カードに金箔などの加工がある
- 大判の解説書が付属する
- 特殊な紙を使用している
- 限定生産されている
- 海外から輸入されている
など、さまざまな要素があります。
これらは所有する楽しさにはつながりますが、タロットの意味が理解しやすくなることとは別の問題です。
最初の一組であれば、カードの絵をきちんと確認でき、78枚を無理なく扱えて、学習情報を見つけやすいもので十分です。
安すぎるカードには注意する
反対に、相場と比べて極端に安い商品を見つけた場合は、少し慎重に確認しましょう。
人気デッキには、正規の出版社が制作した商品だけでなく、権利者の許可なく複製された模倣品が流通することもあります。
価格だけで判断せず、
- 出版社やメーカー名
- カード枚数
- 商品サイズ
- ISBNなどの商品情報
- 販売元
- 付属する解説書の内容
を確認すると選びやすくなります。
カードサイズも確認しよう
タロットカードを通販で購入するときに見落としやすいのがサイズです。
写真では同じように見えても、実際には一般的なタロットサイズ、ポケットサイズ、ミニサイズ、大型サイズなどがあります。
代表的なRWS系カードの場合、標準サイズはおよそ7cm×12cm前後です。一方、ポケットサイズではおよそ6cm×9cm前後の商品もあります。商品によって寸法は異なるため、購入時には必ず販売ページの実寸を確認してください。U.S. Games Systemsが販売する代表的なRider-Waite Tarotでも、通常版とPocket Editionではカード寸法が異なります。
通常サイズのメリット
標準的なタロットサイズのメリットは、何より絵柄を確認しやすいことです。
タロットのカードには、人物だけでなく、背景、植物、建物、道具、色など、細かな要素が描き込まれています。
初心者のうちはカード全体を観察する機会が多いため、ある程度の大きさがあるほうが学びやすいでしょう。
また、一般的な解説書や講座で使用されるカードも標準サイズであることが多いため、最初の一組として選びやすいタイプです。
一方で、トランプより縦長で大きいため、手が小さい方はシャッフルしにくいと感じる場合があります。
ミニサイズのメリット
タロットのミニサイズやポケットサイズには、
- 手が小さくても持ちやすい
- 机が小さくてもカードを並べやすい
- バッグに入れて持ち運びやすい
- 複数枚のスプレッドを広げやすい
というメリットがあります。
たとえば、ポケット版のRWS系デッキには約58×89mm程度の商品もあり、一般的なタロットサイズよりかなりコンパクトです。
自宅だけでなく外出先でもカードを使いたい方には便利でしょう。
ミニサイズの注意点
一方で、初心者にとって「小さければ小さいほど扱いやすい」とは限りません。
カードが小さくなると、人物の表情や背景に描かれた小さなシンボルが見えにくくなります。
特に最初は、
「このカードには何が描かれているのだろう」
とじっくり観察することも大切なので、極端に小さいミニサイズは学習用として不便に感じる可能性があります。
そのため、手が小さいことを理由に標準サイズを避けたい場合は、いきなり最小サイズを選ぶのではなく、ポケットサイズ程度から検討する方法もあります。
デザインは読みやすさも大切

タロットカードの販売ページを見ると、思わず飾っておきたくなるような美しいデッキがたくさんあります。
もちろん、好きなデザインを選ぶことは大切です。
ただし、初心者の最初の一組では「きれいかどうか」だけでなく、「カードから情報を受け取りやすいか」という視点も加えてみてください。
人物や場面が分かるか
カードを見たときに、
「喜んでいるように見える」 「何かを守っているように見える」 「迷っている場面に見える」
など、自分なりに場面を想像できるカードは練習しやすいでしょう。
反対に、抽象画のようなデザインやシンボルだけで構成されたカードは、デザインとして魅力的でも、初心者には読み方の手がかりが少ない場合があります。
カード名を確認できるか
海外製のタロットカードでは、カード名が英語、フランス語、イタリア語などで記載されていることがあります。
たとえば、
- THE FOOL
- THE MAGICIAN
- THE HIGH PRIESTESS
といった基本的な英語表記であれば、慣れることはそれほど難しくありません。
しかし、完全にカード名が省略されているデッキや、独自名称が使用されているデッキは、最初は一般的な解説書との対応を確認しにくくなることがあります。
通販で購入するときは、パッケージだけでなく実際のカード画像も確認しておくとよいでしょう。
色や雰囲気の好みも無視しない
読みやすさを重視する一方で、「定番だから」という理由だけで苦手なデザインを選ぶ必要もありません。
カードを学んでいると、何十回、何百回と同じ絵柄を見ることになります。
少し落ち着いた色が好きなのか、鮮やかな色が好きなのか、昔ながらの絵柄に惹かれるのか、現代的なイラストが好きなのか。そうした好みも継続しやすさに関わります。
「正しいカードを選ばなければ」と考えすぎず、意味を読み取りやすく、自分も好きだと思えるものを探してみてください。
解説書の有無も確認する
初心者がタロットを購入するときは、カードだけでなく解説書の内容も確認しておきましょう。
タロットデッキには、小さな説明冊子が付属している商品もあれば、詳しい書籍とセットになった商品もあります。
ただし、「解説書付き」と書かれていても、その内容には違いがあります。
日本語解説があるとは限らない
海外製デッキでは、付属冊子が英語だけというケースもあります。
カードそのものが気に入っていれば、日本語のタロット入門書を別に用意する方法もありますが、「カードを買えば日本語で全部説明されているだろう」と思っていると戸惑うかもしれません。
購入前に、
- 日本語解説書付きか
- 数ページ程度の簡易説明か
- 78枚それぞれの意味が掲載されているか
- 正位置・逆位置の説明があるか
- スプレッドの解説があるか
などを確認しましょう。
解説書セットは便利だが必須ではない
詳しい日本語解説書とカードがセットになった商品は、初心者には便利です。
一方、すでに読みたい入門書が決まっているのであれば、カード単体を購入しても問題ありません。
大切なのは「カードの付属冊子だけですべてを学ばなければならない」と考えないことです。
一冊の説明に頼り切るより、カードそのものを観察しながら複数の解説を比較することで、「このカードにはこういう見方もあるのか」と理解が深まっていきます。

タロットはどこで買う?
タロットカードは、タロット・占い用品の専門店だけでなく、大型書店、雑貨店、オンラインショップなどでも販売されています。
どこで買うのが正解ということはありません。それぞれのメリットを知り、自分に合った場所を選びましょう。
タロット専門店
専門店のメリットは、取り扱う種類が多いことです。
店舗によっては実物のサンプルを確認できたり、カードサイズについてスタッフに質問できたりする場合もあります。
「通販写真だけではサイズ感が分からない」という方には向いています。
一方で、専門店が近くにない地域もあるため、無理に実店舗まで行く必要はありません。
書店
大型書店では、占い・精神世界・心理関連のコーナーなどでタロットカードを販売していることがあります。
書籍とカードがセットになった初心者向け商品を探しやすいのがメリットです。
初めてタロットを学ぶ方で、「カードだけ買っても何をすればいいか分からない」という場合には、解説書付きの商品から選ぶ方法もあります。
大手オンラインショップ
Amazon、楽天市場などをはじめとするオンラインショップにも、多数のタロットカードが販売されています。
選択肢が多く、価格やサイズを比較しやすい一方、同じような名称の商品が複数の販売者から出品されていることもあります。
購入時には商品名だけで判断せず、出版社、販売元、サイズ、付属品などまで確認しましょう。
出版社や正規販売店
購入したいデッキが決まっている場合は、出版社や正規販売店から探す方法もあります。
特に海外で長く販売されている有名デッキは、似た商品が出回ることもあります。出版社の商品情報と照らし合わせることで、カードサイズやISBN、パッケージなどを確認できます。
タロットをどこで買うか迷った場合は、価格だけではなく「誰が出版し、誰が販売しているのかが分かる場所」を一つの基準にするとよいでしょう。
初心者向けをタイプ別に考える

ここまでの選び方を踏まえると、初心者におすすめしやすいタロットカードは一種類だけではありません。
目的別に整理してみましょう。
基本から学びたい人
タロットの基本を一から勉強したい場合は、標準サイズのRWS系デッキが候補になります。
一般的な入門書と絵柄を比較しやすく、カードごとの説明を検索したときにも情報を見つけやすいからです。
「どれを選んだらよいかまったく分からない」という場合には、まず定番系から検討すると迷いを減らせます。
優しい色合いが好きな人
伝統的なRWSの構図を保ちながら、色彩やタッチを変更したデッキもあります。
「基本的な構図は学びたいけれど、原典に近い絵柄は少し好みと違う」と感じる場合には、RWS系の再彩色版やアレンジ版を探してみるのもよいでしょう。
ただし、アレンジの程度は商品によって異なります。原型となったカードと構図がほぼ同じなのか、独自解釈が多いのかを確認してください。
手が小さい人
標準サイズのカードが扱いづらそうなら、ポケットサイズが候補になります。
極端なミニサイズより絵柄を確認しやすく、通常版よりシャッフルしやすいという中間的な選択肢です。
実際に購入する際は、「Pocket」「Mini」などの商品名だけで判断せず、縦横の実寸を見ることをおすすめします。
説明を読みながら始めたい人
一人で学び始めることに不安があるなら、日本語の入門書とカードがセットになった商品が便利です。
ただし、説明が付属していることと、そのカード自体が自分に合うことは別です。
可能であればカード画像も確認し、「この絵なら一枚ずつ眺めてみたい」と感じるものを選びましょう。
購入前のチェックリスト
候補がいくつか見つかったら、購入ボタンを押す前に次の項目を確認してみてください。
- 78枚構成のタロットカードか
- RWS系なのか独自体系なのか
- 大アルカナだけでなく小アルカナの絵柄も確認したか
- カードの縦横サイズを確認したか
- 自分の手で扱えそうか
- 日本語解説が必要なら付属の有無を確認したか
- 出版社やメーカーが確認できるか
- 販売者について確認したか
- 価格だけで選んでいないか
- 見ていて興味を持てるデザインか
すべてに完璧に当てはまる必要はありません。
たとえば「解説書は別に買うので付属しなくてもいい」「持ち運びたいから多少絵が小さくてもいい」という選び方もあります。
重要なのは、自分が何を優先して選んだのかが分かっていることです。
迷ったときは、「このカードで1か月練習するとしたら、何度も開きたくなるだろうか」と考えてみてください。コレクションとしての美しさではなく、実際に使う場面を想像すると選びやすくなります。
最初から何組も買う必要はない
タロットカードを検索していると、魅力的なデッキが次々と見つかります。
そのため、「定番用」「恋愛用」「仕事用」「自分専用」など、最初から何種類も必要なのではないかと思うかもしれません。
しかし、初心者の段階では一組あれば十分に練習できます。
タロットカードは、相談内容ごとに専用デッキを用意しなければならないものではありません。
まず一組を使い、
- 絵柄をじっくり観察する
- カード名を覚える
- 大アルカナから意味を整理する
- 小アルカナの数字やスートを見る
- 1枚引きから練習する
といった方法で慣れてみましょう。
一組を使い続けるうちに、「もっと小さなカードがほしい」「違う絵柄でも読んでみたい」など、自分なりの好みが見えてきます。
二組目は、そのとき選んでも遅くありません。
カードを買った後の学び方
タロットカードを購入すると、「まず78枚の意味を全部覚えなければ」と考える方もいます。
けれども、最初からすべてを暗記しようとすると負担が大きくなります。
まずは一日一枚程度カードを引いて、
「最初に何が目に入ったか」 「どのような場面に見えるか」 「自分ならこの人物に何と声をかけるか」
と観察してから解説書を読む方法もあります。
そうすると、単語だけを記憶するのではなく、絵柄と意味を結びつけやすくなります。
正解を当てることだけを目的にしない
カラットセラピーでは、タロットを未来を一方的に決めつけるための道具としてではなく、自分の気持ちや選択肢を見つめる手がかりとして考えています。
たとえば仕事についてカードを引いたときも、
「このカードが出たから転職するべき」
と決めつけるのではなく、
「この絵のどこが今の自分に気になるのだろう」 「今の仕事について、本当は何を変えたいと思っているのだろう」
と考えることができます。
カードの意味を覚えることはもちろん役立ちますが、それと同時に、自分がカードを見てどう感じたかを言葉にしてみることも一つの学び方です。
タロットやカラーを使って自分自身を見つめる方法を基礎から知りたい方は、カラットセラピーの無料メール講座でも学びを進められます。実践しながら少しずつ理解したい方は、自分のペースで取り入れてみてください。
さらに、タロットやカラーを人との対話や仕事にも生かしたい場合には、体系的に学ぶ資格講座という選択肢もあります。まずは自分のためにカードに触れ、もっと深く学びたいと感じてから検討してもよいでしょう。

タロット購入のよくある質問
- 初心者が最初に買うならどのタロットがおすすめですか?
-
特にこだわりが決まっていないのであれば、RWS系の78枚構成で、人物や場面が分かりやすく描かれたカードが学びやすいでしょう。
入門書や解説情報と絵柄を照らし合わせやすいためです。
ただし、RWS系でなければ学べないわけではありません。好きなデザインがはっきりしている場合は、そのデッキが一般的なタロット体系に沿っているかを確認したうえで選んでもよいでしょう。
- タロットカードの値段はいくらくらいが普通ですか?
-
一般的な78枚デッキでは数千円程度の商品が多く、2,000〜4,000円台は一つの目安になります。
解説書とのセットや豪華仕様では、それ以上になることがあります。
価格は販売店、出版社、輸入状況などで変わるため、「○円なら初心者向け」と判断するのではなく、内容、サイズ、出版元なども一緒に確認しましょう。
- 初心者でもミニサイズを選んで大丈夫ですか?
-
問題ありません。
特に手が小さい方や、持ち運んで使いたい方には便利です。
ただし、小さすぎるカードは細かな絵柄を確認しづらくなることがあります。初めての一組なら、通常サイズと極端なミニサイズの中間にあたるポケットサイズも比較してみるとよいでしょう。
- 高いタロットカードのほうが当たりやすいですか?
-
カードの価格が高いことと、占い結果の正確さに直接の関係があるとはいえません。
高価な商品は、特殊加工、豪華な箱、大型解説書、限定仕様などによって価格が上がっている場合があります。
初心者の場合は、高価さよりも絵柄の分かりやすさ、サイズ、解説情報の多さを優先するほうが学びやすいでしょう。
- タロットカードはどこで買うのがおすすめですか?
-
タロット専門店、大型書店、出版社や正規販売店、大手オンラインショップなどで購入できます。
初めて買う場合は、出版社、カード枚数、サイズ、付属品、販売元を確認できる店舗を選ぶと安心です。
実際の大きさを確認したいなら実店舗、豊富な種類から比較したいならオンラインショップというように使い分けるとよいでしょう。
まとめ
初心者が最初のタロットカードを選ぶときは、高価さや見た目だけで決める必要はありません。
特に大切なのは、絵柄の読みやすさ、解説情報の多さ、扱いやすいサイズです。
どのカードを選べばよいか分からない場合は、RWS系の標準的なデッキから探すと、入門書や解説と照らし合わせやすく、学び始めやすいでしょう。
一方で、毎日のように手に取るものだからこそ、デザインの好みも大切です。「定番だから仕方なく選ぶ」のではなく、自分が見ていて興味を持てるカードを探してみてください。
値段については一般的な78枚デッキなら数千円程度から選択肢があります。高価なカードだから学びやすいわけではありません。販売価格だけでなく、サイズ、出版社、解説書、カードの構成まで確認して選ぶことが大切です。
また、ミニサイズは扱いやすさや持ち運びに優れる一方、絵柄が見えにくくなることもあります。商品名だけではサイズ感が分からないため、購入前に実寸を確認しましょう。
そしてカードを手に入れたら、いきなり78枚すべての意味を暗記しなくても大丈夫です。
一枚ずつ絵を眺めながら、「私はこのカードを見て何を感じるだろう」と考えるところから始めてみてください。
タロットは答えを一方的に決めてもらうためだけのものではなく、自分の気持ちや選択肢をあらためて見つめるきっかけにもできます。あなたが自然に手に取りたくなる一組を選び、少しずつカードとの付き合い方を見つけていきましょう。


